トーマス・ドゥムンクはブリュッセルオフィスのM&Aプラクティスを率いており、プライベート・エクイティ、ベンチャーキャピタル、戦略的企業間取引において20年以上の経験を有しています。ライフサイエンスおよびテクノロジー分野での経験も豊富です。Chambers Global、Chambers Europe、The Legal 500において、M&A部門における代表的な弁護士として高い評価を受けています。
最近トーマスが主導した案件には、Thoma Bravo/Condeco への Proxyclick の売却、Seventure Partner による Orange への Anytime SA の売却、Arsenal Capital による Histogenex および Caprion の買収、アステラス製薬によるバイオテクノロジー企業 Ogeda の 8 億ユーロの買収、技術複合企業 Hexagon AB の多数の技術買収が含まれます。
ベンチャーキャピタル分野では、Index Ventures、Fortino Capital、Alven、Stride.vc、 Seventure Partners、BNPP Private Equity、Hi-Inov、XAngeなどのファンドを代理した他、Collibra、Odoo、Cowboy、Cashforce、Techwolf、Silverfin、Piesync、DobCoその他多くのベンチャーにおける複数の投資ラウンドに携わってきました。また、会社設立、各段階の継続的な資金調達、事業再編、円滑な事業撤退など、企業のライフサイクル全般をサポートしてきました。
米国のクライアントとしては、American Industrial Partners、Diebold、MasterCard、Riverside、Wabtec、Specialized、STERIS、Calgonなどの企業が含まれます。トーマスは数年間日本を拠点に活動し、特にクロスボーダー買収において日本のクライアントを代理した経験を有しています。トヨタ自動車による欧州と南米の合弁事業、アステラス製薬、ブリヂストン、住友ベークライトによる欧州での買収案件などを手掛けています。
トーマスは、日白協会兼商工会議所(Belgium-Japan Association)の法務&税務委員会、および国際法曹協会(International Bar Association)のメンバーを務めています。ブリュッセル、東京、ニューヨークに在住し、活動した経験があります。
担当案件
- June 2012
Brussels Invest & Export Conference :Legal aspect on investing in Belgium - March 2012
Directors' Liability Seminar & Workshop, Belgian Luxembourg Chamber of Commerce in Japan - November 2011
日本化学繊維協会セミナー:化学品供給における不可抗力 - November 2011
Force Majeure Clauses in Supply Agreements under U.S and EU Law, Japan Chemical Fibers Association
- ゲオルグ・アウグスト大学ゲッティンゲン(1997年)、ルーヴェンカトリック大学(1998年、J.D.)、コロンビア大学(2002年、LL.M. Harlan Fiske Stone Scholar)
- ブリュッセル、ニューヨーク州
Chambers:クライアントは、「彼は非常に頭脳明晰で日本企業が何を期待しているかを充分理解している」、「最も信頼できる弁護士の一人であり、常に良いアドバイスをくれる」、「一緒に仕事をするのが本当に楽しい」と高く評価している。
The Legal 500:「非常に優秀」、「経験豊富」、「解決志向」
- オランダ語、英語、フランス語、日本語、ドイツ語