ジョーンズ・デイ・コメンタリー:メキシコ大統領エネルギー改革関連法案を連邦議会に提出
ニエト・メキシコ合衆国大統領は、本年4月30日、昨年12月に発効したメキシコ憲法のエネルギー改革に関する改正内容を施行するための関連法案を連邦議会に提出しました。これは9つの新法の法案及び12の法律の改正案から構成され、メキシコの従来のエネルギー法制を大きく変更する内容となっています。当該関連法案では、石油・ガス産業分野においては、ガソリンの販売、原油等の輸送のためのパイプラインの建設、油田・ガス田開発といった事業を、電力産業分野においては、電力発電等の事業を民間セクターに開放することが予定されており、これらが連邦議会で承認されれば日本企業にとっても新たなビジネスチャンスとなることが予想されます。
詳細は、Jones Day Commentary "Initiative for Laws Regulating Mexican Energy Reform Presented Before Mexico's Federal Congress"(オリジナル(英語)版)をご参照ください。
また、本件に関連する過去のジョーンズ・デイ・コメンタリー「メキシコ議会が石油・ガス産業を民間投資家に開放する法案を承認」及び「メキシコ議会が電力産業を民間投資家に開放する法案を承認」(いずれも日本語訳文)も併せてご参照下さい(オリジナル(英語)版はそれぞれのリンク先からご参照いただけます)。
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